クマムシ 月面で異常繁殖?

こんにちは。

よしおです。

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地球上で不死身の生物がいるとしたら、クマムシかもしれません。

クマムシは、乾眠(かんみん)という一種の仮死状態になり、摂氏150℃の高熱にも絶対零度(-273℃)にも、真空にも、乾燥にも、6000気圧もの高圧や放射線にされも耐えることができます。

そして代謝率を異常なまでに抑制し、100年は生き続けます。
しかし、この桁外れの耐久性はなんなのだろうか?

核戦争を生き抜き、人類の後釜に座る魂胆なのか、それとも宇宙にでも進出するのだろうか?
でも実際のクマムシは、体長50ミクロンから1.7ミリほどの微生物です。

有機物や植物栽培の細胞液を吸って生きています。ごく普通の水辺、苔の中、地中に多く生息しています。
水分を体から追い出し、タン状態と呼ばれる一種の仮死状態になり、さまざまな負荷に耐えることができる生物です。

なんと、この不死身ともいえるクマムシが、月面に着陸してしまいました。

当然、クマムシ自身の意志ではなく、イスラエルの無人月探査機「ベレシート」にクマムシ数千匹が乗せられていたのです。そしてこの「ベレシート」が今年4月に月面に墜落してしまいました。

そこで、月面で異常繁殖するのではないか、とか強大化するのではないかという噂が流れました。

ただ専門家の意見では、それはありえないことで、理由は月面には水がないのされているので、クマムシは乾眠状態のままということです。
ただ、そのクマムシを月面で採集して地球に持って帰り、水分をやれば活動する可能性はあるかもしれないということです。

むしろそんなことより、「ベレシート」には、人類に関する大量のデジタルデータや人間のDNAサンプルも乗せられていたということです。

それが未来に宇宙を探査した場合、元から宇宙にあったものなのか、それとも人類が持ち込んだものなのかわからなくなる可能性があるということが懸念されます。




この本にもクマムシが登場します。読んでイラストを見て楽しめる一冊です。